資料名 |
万治2年庚申供養塔 |
作者 |
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時代 |
日本 江戸 |
解説 |
昭和52年(1977)4月13日指定/尖頭扁平型、総高90.5㎝、火成岩(安山岩)製/銘文から、万治2年(1659)遠藤村の供養造立とわかります。下方を基礎様に造り、全体的に安定感を工夫してあります。「南無山王大権現」の7文字を標識としていますが、このような信仰は、“南無山王二十一社”または“山王廿一社”の称号とともに江戸初期の庚申供養塔に見られる傾向です。またこの三猿像は、首をすくめ、親しみやすい表情で顔を真正面に向け、尻をおとしています。このような相貌もまた江戸初期の庚申供養塔に見られる特徴といえます。所在:遠藤・御嶽大神 |
サイズ |
総高90.5㎝ |
分類 |
文化財 市 市指定重要文化財(有形民俗文化財) |
資料番号 |
90054 |