資料名 |
群猿奉賽像の庚申供養塔 |
作者 |
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時代 |
日本 江戸 |
解説 |
昭和38年(1963)3月25日指定/尖頭角柱型、総高150㎝、火成岩製/中津宮から奥津宮にいたる間の通称「いわや道」の左脇にあります。塔の下部には数頭の竜が巻きつき、四面には36匹の猿がさまざまな姿で刻まれています。烏帽子姿で扇をかざしおどりを踊る、曲芸をする、供物をささげて神徳を奉賛する姿などユーモラスな構図です。造立年が不明ですが江戸後期に信者によって造立寄進されたと思われます。庚申塔は、信者(主に講中)が無病息災、長寿を祈り造立したものが多く、あわせて招福や五穀豊穣を祈願したものです。所在:江の島・江島神社 |
サイズ |
総高150㎝ |
分類 |
文化財 市 市指定重要文化財(有形民俗文化財) |
資料番号 |
90052 |