江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 遺跡(いせき) 礫器(れっき) 江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 一覧いちらん 遺跡いせき 金石文きんせきぶん 古文書こもんじょ・版本はんぽん 絵画かいが・彫刻ちょうこく・工芸品こうげいひん 浮世絵うきよえ くらしの道具どうぐ 礫器(れっき) 礫器(れっき) 縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき) 江ノ島(えのしま)植物(しょくぶつ)園内(えんない)遺跡(いせき) 礫器(れっき)の裏面(うらめん) 解説(かいせつ) 礫(れき)を分割(ぶんかつ)して必要(ひつよう)最低限(さいていげん)の加工(かこう)を施(ほどこ)して刃(じん)部(ぶ)をつくり出(だ)した石器(せっき)です。礫器(れっき)と呼(よ)ばれていますが、石鏃(せきぞく)(せきぞく)などの小(ちい)さな石器(せっき)をつくる時(とき)に必要(ひつよう)な石(いし)片(へん)(剥片(はくへん))をとった残(のこ)りのもの(石核(せっかく))とする見方(みかた)もあります。左(ひだり)の礫器(れっき)は、幅(はば)9.6㎝、重(おも)さ283.4gで、右(みぎ)の礫器(れっき)は、幅(はば)8.6㎝、重(おも)さ274.1gで、石(せき)質(しつ)は双方(そうほう)ともに凝灰岩(ぎょうかいがん)です。所産(しょさん)時期(じき)は、縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき)と考(かんが)えられます。