江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 遺跡(いせき) 石鏃(せきぞく) 江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 一覧いちらん 遺跡いせき 金石文きんせきぶん 古文書こもんじょ・版本はんぽん 絵画かいが・彫刻ちょうこく・工芸品こうげいひん 浮世絵うきよえ くらしの道具どうぐ 石鏃(せきぞく) 石鏃(せきぞく) 縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき) 江ノ島(えのしま)植物(しょくぶつ)園内(えんない)遺跡(いせき) 石鏃(せきぞく)の裏面(うらめん) 解説(かいせつ) 石鏃(せきぞく)と呼(よ)ばれる「矢(や)じり」です。主(おも)に弓矢(ゆみや)の矢(や)の先端(せんたん)に使(つか)われたものと考(かんが)えられています。形状(けいじょう)は三角形(さんかっけい)で、矢柄(やがら)と石鏃(せきぞく)をつなぐ部分(ぶぶん)に抉(えぐ)りを入(い)れてへこませているものが一般的(いっぱんてき)です。左(ひだり)の石鏃(せきぞく)(長(なが)さ1.1㎝・重(おも)さ0.3g)は左(ひだり)脚(あし)部(ぶ)が欠損(けっそん)し、右(みぎ)の石鏃(せきぞく)(残(ざん)長(ちょう)1.5㎝・重(おも)さ0.6g)は右(みぎ)脚(あし)部(ぶ)と先端(せんたん)部(ぶ)が欠損(けっそん)しています。石(せき)質(しつ)は、双方(そうほう)ともに黒曜石(こくようせき)で、縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき)の所産(しょさん)と考(かんが)えられます。