江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 絵画かいが・彫刻ちょうこく・工芸品こうげいひん 木造(もくぞう)弁財天(べんざいてん)半(はん)跏 (か)像(ぞう)(裸(はだか)弁天(べんてん)) 江(え)の島(しま)文化財(ぶんかざい) 一覧いちらん 遺跡いせき 金石文きんせきぶん 古文書こもんじょ・版本はんぽん 絵画かいが・彫刻ちょうこく・工芸品こうげいひん 浮世絵うきよえ くらしの道具どうぐ 彫刻(ちょうこく) 木造(もくぞう)弁財天(べんざいてん)半(はん)跏 (か)像(ぞう)(裸(はだか)弁天(べんてん)) 木造(もくぞう)弁財天(べんざいてん)半(はん)跏 (か)像(ぞう)(裸(はだか)弁天(べんてん)) 解説(かいせつ) 江島神社(えのしまじんじゃ)本宮(ほんぐう)(いわゆる御(お)岩屋(いわや))の御神体(ごしんたい)です。通称(つうしょう)裸(はだか)弁天(べんてん)。水(みず)の神(かみ)で、民間信仰(みんかんしんこう)では竜(りゅう)女(おんな)・乙姫(おとひめ)と同一(どういつ)視(し)されます。二(に)臂(ひ)(二本(にもと)腕(うで))像(ぞう)は琵琶(びわ)を持(も)つため、芸事(げいごと)の神(かみ)としても崇(あが)められています。鎌倉(かまくら)の鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)にも同様(どうよう)の裸(はだか)弁天(べんてん)があります。像(ぞう)容(よう)は柔軟性(じゅうなんせい)や量感(りょうかん)には乏(とぼ)しいものの、相好(そうごう)は俗化(ぞっか)せずにすっきりと表現(ひょうげん)されていて、制作(せいさく)年代(ねんだい)は中世(ちゅうせい)半(なか)ばを下(くだ)らないであろうと言(い)われています。