江の島歴史散策マップ
江の島大師
![]() 江の島大師 |
![江の島大師](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/200_150/b/b15daj1b.jpg)
解説
コッキング苑の隣には、平成5年(1993)に開かれた高野山真言宗最福寺別院の通称「江の島大師」があります。本堂には本尊の赤不動像が安置されています。入り口の右側には福島漁村句碑があります。
![福島漁村句碑](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b15daj2.jpg)
福島漁村句碑
漁村(1868~1956)は旅館江の島館の主人で、永野泉山の門下のなかでは達吟の人と呼ばれました。「貝がらも 桜の名あり 島の春」とあります。また、地方自治にも参画して功績を残しました。この句碑は昭和 31 年(1956)句友や親戚らによって江の島館に建てられたもので、筆跡は俳人飯田九一です。なお、旅館は後に火事で焼失しました。
![一遍上人島井戸](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b15daj3.jpg)
一遍上人島井戸
時宗の開祖一遍上人が、飲料水に苦労する島民の為に掘った井戸と伝えられ、今も水をたたえています。「一遍上人成就水」と書かれた石碑が道路脇にあり、また一遍の筆と伝わる「一遍成就水」の額が江島神社に伝えられています。