江の島歴史散策マップ
瑞心門
![]() 瑞心門 |
解説
参道が石段になり右手に交番、正面に瑞心門があります。石段を昇って門をくぐり、辺津宮へと進みます。石段手前からエスカー(有料)に乗ればすぐ辺津宮です。この辺りには石狗のほか蟇石、最勝銘碑、門の先には正面に弁財天像、左右に百度供養塚と永代祭礼講碑があります。
![瑞心門](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui1.jpg)
瑞心門
![長堀検校奉納石狗](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui2.jpg)
![長堀検校奉納石狗](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui3.jpg)
長堀検校奉納石狗一対
長堀検校は、新潟の新発田出身で杉山検校の弟子筋に当たります。慶応元年(1865)に奉納されたものです。
![蟇石の碑](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui4.jpg)
蟇石の碑
蟇石の石碑の手前にあるのがガマの形をした蟇石(がまいし)です。
![最勝銘碑](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui5.jpg)
最勝銘碑
明治17年(1884)に建てられたもので、東京大学でインド哲学を教えた曹洞宗の僧の原担山の撰による文言が刻まれています。
![永代祭礼講碑](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui6.jpg)
永代祭礼講碑
明治 31 年( 1898 )のもので、永代祭礼講の講中の名が刻まれています。藤沢のほか腰越津村、俣野村、六会村、明治村、深沢村、長尾村ほかの人々です。
![百度供養塚](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui7.jpg)
百度供養塚
寛政8年(1796)に、江戸下谷(現台東区下谷付近)の願主が 36 年かけて百度参りを達成した記念に建てられました。「ゆくとしや百度詣し豆の数」「花や鯛月ゆきつもる百度塚」ほかが刻まれています。
![弁財天像](/f/wp-content/themes/miyu-net/images/enoshima/280_210/b/b05zui8.jpg)
弁財天像
平成 14 年( 2002 )に、江島神社鎮座一四五〇年を記念して建てられました。「江嶋縁起」によれば江の島は欽明天皇の 13 年( 552 )に海中より現れました。