Fujisawa Net Museum

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五行説(ごぎょうせつ)において重要(じゅうよう)な色(いろ)とされていた「黄(き)」「青(あお)」「赤(あか)」「白(しろ)」「黒(くろ)」の5色(しょく)に、それぞれ美人(びじん)が当(あ)てはめて描(えが)かれています。またこの美人(びじん)たちは、歌舞伎(かぶき)の登場人物(とうじょうじんぶつ)に擬(なぞら)えて描(えが)かれており、各色(かくしょく)は、その役(やく)が決(き)まって着(き)る衣装(いしょう)の色(いろ)と対応(たいおう)しています。
「青(あお)」に描(えが)かれているのは、小栗判官(おぐりはんがん)ものの物語(ものがたり)に登場(とうじょう)する照手姫(てるてひめ)。小栗判官(おぐりはんがん)は藤沢(ふじさわ)の遊行寺(ゆぎょうじ)とゆかりのある人物(じんぶつ)で、照手姫(てるてひめ)は小栗判官(おぐりはんがん)の恋人(こいびと)です。

青(あお):照手姫(てるてひめ)(小栗判官(おぐりはんがん)の物語(ものがたり)より)
小栗判官(おぐりはんがん)は一度(いちど)毒殺(どくさつ)され、蘇生(そせい)したものの餓鬼(がき)のような姿(すがた)になってしまいました。この作品(さくひん)では、餓鬼状態(がきじょうたい)の小栗判官(おぐりはんがん)を、照手姫(てるてひめ)が熊野(くまの)の温泉(おんせん)まで荷車(にぐるま)に乗(の)せて引(ひ)いていくという場面(ばめん)が描(えが)かれています。
照手姫(てるてひめ)は物語中(ものがたりちゅう)、「常陸小萩(ひたちこはぎ)」と名乗(なの)り遊女屋(ゆうじょや)で下働(したばたら)きをしたという話(はなし)があることから、着物(きもの)の柄(がら)として萩(はぎ)が配(はい)されています。なお、摺(す)られた着物(きもの)の色(いろ)を見(み)ると緑(みどり)に見(み)えますが、江戸時代(えどじだい)はこの色(いろ)も「青(あお)」に含(ふく)めました。

五(いつつ)衣(きぬ)色(いろの)染分(そめわけ) 青(あお)

武者絵(むしゃえ)を得意(とくい)とした国芳(くによし)により描(えが)かれた本作(ほんさく)は「小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)(おぐりじゅうゆうし)」という、小栗判官(おぐりはんがん)の優(すぐ)れた家臣(かしん)を描(えが)いたシリーズです。説教(せっきょう)節(ぶし)では「小栗(おぐり)と共(とも)に毒殺(どくさつ)された家臣(かしん)が十(じゅう)人(にん)いた」という内容(ないよう)が伝(つた)えられています。現在(げんざい)でも、戦国武将(せんごくぶしょう)・真田幸村(さなだゆきむら)(さなだゆきむら)の家臣(かしん)「真田十勇士(さなだじゅうゆうし)(さなだじゅうゆうし)」の物語(ものがたり)がよく知(し)られていますが、同(おな)じように江戸時代(えどじだい)に好(この)まれた家臣団(かしんだん)の活躍(かつやく)物語(ものがたり)が主題(しゅだい)になっています。鬼(おに)鹿毛(かげ)の水(みず)桶(おけ)から水(みず)を飲(の)む姿(すがた)や、甲冑(かっちゅう)を使(つか)って粥(かゆ)のようなものを作(つく)る姿(すがた)など、戦場(せんじょう)における様々(さまざま)な描写(びょうしゃ)が見(み)られる点(てん)が面白(おもしろ)い作品(さくひん)です。

小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)の一人(ひとり) 形(かた)山加(やまか)太郎(たろう)春教(はるのり)/形(かた)山加(やまか)次郎(じろう)春高(はるたか)

武者絵(むしゃえ)を得意(とくい)とした国芳(くによし)により描(えが)かれた本作(ほんさく)は「小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)(おぐりじゅうゆうし)」という、小栗判官(おぐりはんがん)の優(すぐ)れた家臣(かしん)を描(えが)いたシリーズです。説教(せっきょう)節(ぶし)では「小栗(おぐり)と共(とも)に毒殺(どくさつ)された家臣(かしん)が十(じゅう)人(にん)いた」という内容(ないよう)が伝(つた)えられています。現在(げんざい)でも、戦国武将(せんごくぶしょう)・真田幸村(さなだゆきむら)(さなだゆきむら)の家臣(かしん)「真田十勇士(さなだじゅうゆうし)(さなだじゅうゆうし)」の物語(ものがたり)がよく知(し)られていますが、同(おな)じように江戸時代(えどじだい)に好(この)まれた家臣団(かしんだん)の活躍(かつやく)物語(ものがたり)が主題(しゅだい)になっています。鬼(おに)鹿毛(かげ)の水(みず)桶(おけ)から水(みず)を飲(の)む姿(すがた)や、甲冑(かっちゅう)を使(つか)って粥(かゆ)のようなものを作(つく)る姿(すがた)など、戦場(せんじょう)における様々(さまざま)な描写(びょうしゃ)が見(み)られる点(てん)が面白(おもしろ)い作品(さくひん)です。

小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)の一人(ひとり) 田辺(たなべ)平八郎(へいはちろう)長(なが)為(ため)/田辺(たなべ)平六(へいろく)郎(ろう)長秀(ながひで)

武者絵(むしゃえ)を得意(とくい)とした国芳(くによし)により描(えが)かれた本作(ほんさく)は「小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)(おぐりじゅうゆうし)」という、小栗判官(おぐりはんがん)の優(すぐ)れた家臣(かしん)を描(えが)いたシリーズです。説教(せっきょう)節(ぶし)では「小栗(おぐり)と共(とも)に毒殺(どくさつ)された家臣(かしん)が十(じゅう)人(にん)いた」という内容(ないよう)が伝(つた)えられています。現在(げんざい)でも、戦国武将(せんごくぶしょう)・真田幸村(さなだゆきむら)(さなだゆきむら)の家臣(かしん)「真田十勇士(さなだじゅうゆうし)(さなだじゅうゆうし)」の物語(ものがたり)がよく知(し)られていますが、同(おな)じように江戸時代(えどじだい)に好(この)まれた家臣団(かしんだん)の活躍(かつやく)物語(ものがたり)が主題(しゅだい)になっています。鬼(おに)鹿毛(かげ)の水(みず)桶(おけ)から水(みず)を飲(の)む姿(すがた)や、甲冑(かっちゅう)を使(つか)って粥(かゆ)のようなものを作(つく)る姿(すがた)など、戦場(せんじょう)における様々(さまざま)な描写(びょうしゃ)が見(み)られる点(てん)が面白(おもしろ)い作品(さくひん)です。

小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)の一人(ひとり) 美登(みと)小太郎(こたろう)為久(ためひさ)/風間(かざま)八郎(はちろう)正国(まさくに)

武者絵(むしゃえ)を得意(とくい)とした国芳(くによし)により描(えが)かれた本作(ほんさく)は「小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)(おぐりじゅうゆうし)」という、小栗判官(おぐりはんがん)の優(すぐ)れた家臣(かしん)を描(えが)いたシリーズです。説教(せっきょう)節(ぶし)では「小栗(おぐり)と共(とも)に毒殺(どくさつ)された家臣(かしん)が十(じゅう)人(にん)いた」という内容(ないよう)が伝(つた)えられています。現在(げんざい)でも、戦国武将(せんごくぶしょう)・真田幸村(さなだゆきむら)(さなだゆきむら)の家臣(かしん)「真田十勇士(さなだじゅうゆうし)(さなだじゅうゆうし)」の物語(ものがたり)がよく知(し)られていますが、同(おな)じように江戸時代(えどじだい)に好(この)まれた家臣団(かしんだん)の活躍(かつやく)物語(ものがたり)が主題(しゅだい)になっています。鬼(おに)鹿毛(かげ)の水(みず)桶(おけ)から水(みず)を飲(の)む姿(すがた)や、甲冑(かっちゅう)を使(つか)って粥(かゆ)のようなものを作(つく)る姿(すがた)など、戦場(せんじょう)における様々(さまざま)な描写(びょうしゃ)が見(み)られる点(てん)が面白(おもしろ)い作品(さくひん)です。

小栗(おぐり)十(じゅう)勇士(ゆうし)の一人(ひとり) 風間(かざま)二郎(じろう)正貞(まささだ)/池庄司(いけしょうじ)助長(すけなが)

天保4年(てんぽうよねん)(1833)大阪(おおさか)で上演(じょうえん)された『姫競双葉絵草子(ひめくらべふたばえぞうし)』より、漁師(りょうし)の浪七(なみしち)(実(じつ)は小栗判官(おぐりはんがん)の家臣(かしん))が、悪者(わるもの)により船(ふね)で浚(さら)われそうになった照手姫(てるてひめ)を引(ひ)き戻(もど)す場面(ばめん)が描(えが)かれます。
本作(ほんさく)は波立(なみだ)つ海(うみ)が動(うご)きと奥行(おくゆ)きを持(も)って描(えが)かれており、海(うみ)と画面上部(がめんじょうぶ)の漆黒(しっこく)との色対比(いろたいひ)が鮮(あざ)やかである点(てん)も特筆(とくひつ)されます。
作者(さくしゃ)の春江斎北英(しゅんこうさいほくえい)は上方(かみがた)(京(きょう)・大坂(おおさか))の浮世絵師(うきよえし)です。大阪(おおさか)の役者絵(やくしゃえ)と江戸(えど)の役者絵(やくしゃえ)では、役者(やくしゃ)の顔(かお)の描(えが)き方(かた)が異(こと)なります。また摺(す)りに金銀(きんぎん)が頻繁(ひんぱん)に用(もち)いられることも特徴(とくちょう)で、本作(ほんさく)には照手姫(てるてひめ)の衣装(いしょう)にその様子(ようす)がみられます。

題名(だいめい)不詳(ふしょう)(『姫(ひめ)競(くらべ)双葉(ふたば)絵(え)草子(そうし)』より漁師(りょうし)浪(なみ)七(しち)と照手(てるて)姫(ひめ))



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