Fujisawa Net Museum

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No.106遺跡(いせき)は、小田急江ノ島線(おだきゅうえのしません)湘南台駅(しょうなんだいえき)東方(とうほう)(やく)900mに位置(いち)し、境川(さかいがわ)(せっ)した沖積(ちゅうせき)低地(ていち)にあります。1997(ねん)平成(へいせい)(ねん))、横浜市(よこはまし)高速鉄道(こうそくてつどう)号線(ごうせん)地下鉄(ちかてつ))および相模鉄道(さがみてつどう)いずみ野線(のせん)建設工事(けんせつこうじ)にともなって、(りょう)路線(ろせん)橋脚(きょうきゃく)部分(ぶぶん)について発掘調査(はっくつちょうさ)実施(じっし)されました。
 その結果(けっか)多量(たりょう)木材(もくざい)()ざって、加工(かこう)木材(もくざい)炭化(たんか)(ざい)縄文土器(じょうもんどき)、クルミなどの遺物(いぶつ)とともに、土坑(どこう)木道(もくどう)(じょう)遺構(いこう)焼礫(しょうれき)集中(しゅうちゅう)()などの遺構(いこう)確認(かくにん)されました。これらの遺物(いぶつ)遺構(いこう)縄文時代(じょうもんじだい)早期(そうき)のものと(かんが)えられ、当時(とうじ)(ひと)びとの河川(かせん)(いき)での活動(かつどう)のあり(かた)(かんが)えるうえで、たいへん貴重(きちょう)資料(しりょう)となっています。

遺物出土状況

No.106遺跡(いせき)



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