ふりがな
江の島の歴史
江の島歴史年表
江の島散策マップ
江の島の文化財
江の島を訪れた人々
資料種類しりょうしゅるい(大分類だいぶんるい):
資料種類しりょうしゅるい(中分類ちゅうぶんるい):
資料種類しりょうしゅるい(小分類しょうぶんるい):
時代じだいと場所ばしょ(大分類だいぶんるい):
時代じだいと場所ばしょ(中分類ちゅうぶんるい):
時代じだいと場所ばしょ(小分類しょうぶんるい):
作者さくしゃ(50音分類おんぶんるい):
作者さくしゃ:
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二(に)代(だい)歌川(うたがわ)広重(ひろしげ)の「江戸(えど)名所(めいしょ)四(よん)十(じゅう)八景(はっけい)」は、全(ぜん)48図(ず)の揃(そろい)物(もの)です。江戸(えど)の名所(めいしょ)が描(えが)かれた本(ほん)シリーズは、江戸(えど)だけでなく全国(ぜんこく)で土産物(みやげもの)や観光(かんこう)ガイドとして楽(たの)しまれた人気(にんき)の揃(そろい)物(ぶつ)でした。
江戸(えど)名所(めいしょ)四(よん)十(じゅう)八景(はっけい) 五百羅漢(ごひゃくらかん)
江戸(えど)名所(めいしょ)四(よん)十(じゅう)八景(はっけい) 亀戸(かめいど)天神(てんじん)
江戸(えど)名所(めいしょ)四(よん)十(じゅう)八景(はっけい) 王子(おうじ)稲荷(いなり)
江戸(えど)名所(めいしょ)四(よん)十(じゅう)八景(はっけい) 根津(ねづ)権現(ごんげん)
江戸(えど)名所(めいしょ)四(よん)十(じゅう)八景(はっけい) 湯島天神(ゆしまてんじん)
日本(にほん)各地(かくち)の著名(ちょめい)な神社(じんじゃ)仏閣(ぶっかく)を描(えが)いた画帖(がじょう)です。信州(しんしゅう)は善光寺(ぜんこうじ)、相州(そうしゅう)は江(え)の島(しま)の風景(ふうけい)が描(えが)かれています。明治(めいじ)年間(ねんかん)に刊行(かんこう)された作品(さくひん)であるため、摺(す)りに化学(かがく)染料(せんりょう)が多用(たよう)され、紅(べに)や紫(むらさき)が鮮(あざ)やかな発色(はっしょく)となっています。
大日本(だいにっぽん)神社(じんじゃ)仏閣(ぶっかく)
江(え)の島(しま)を背景(はいけい)に、女性(じょせい)二人(ふたり)が荷担(にかつ)ぎと共(とも)に浜辺(はまべ)を鎌倉(かまくら)方面(ほうめん)へ向(む)かって歩(ある)く様子(ようす)が描(えが)かれています。これは上部(じょうぶ)に狂歌(きょうか)の書(か)かれた摺物(すりもの)(私家(しか)版(ばん)として作(つく)られた配(くば)り物(もの))の作品(さくひん)であり、一般(いっぱん)売(う)りされる錦絵(にしきえ)とは異(こと)なり、波際(なみぎわ)などの摺(す)りや色合(いろあ)いが繊細(せんさい)な表現(ひょうげん)となっているところが特徴(とくちょう)です。 作者(さくしゃ)の秀麿(ひでまる)についての詳(くわ)しい来歴(らいれき)は不明(ふめい)ですが、初代(しょだい)歌麿(うたまろ)の弟子(でし)で、美人画(びじんが)を多(おお)く残(のこ)しました。
題名(だいめい)不詳(ふしょう)(江(え)の島(しま)道中(どうちゅう)風景(ふうけい))
文化(ぶんか)6年(ねん)(1809)頃(ころ) 三枚(さんまい)続(つづき)の一(いち)図(ず)(中央(ちゅうおう))です。参詣者(さんけいしゃ)と思(おも)われる旅姿(たびすがた)の男性(だんせい)と海女(あま)の姿(すがた)が描(えが)かれています。「開帳(かいちょう)」と文字(もじ)の入(はい)った提灯(ちょうちん)が描(えが)かれていることから、文化(ぶんか)6年(ねん)(1809)の六十年(ねん)に一度(いちど)の三社(さんしゃ)惣開(そうかい)帳(ちょう)(本宮(もとみや)・上之宮(うえのみや)・下之宮(しものみや))にあわせて刊行(かんこう)されたものと思(おも)われます。
題名(だいめい)不詳(ふしょう)(江(え)の島(しま)弁財天(べんざいてん)開帳(かいちょう))