鮮やかな赤を背景に「浜松屋」の一場面が描かれます。「浜松屋」は弁天小僧菊之助がもろ肌脱ぎで名台詞を述べるのが見所の場面です。
「浜松屋」のあらすじは、呉服屋の浜松屋に良家の令嬢が現れ婚礼の衣装を買いに来ますが、万引きしたとして店の者と言い争いになります。しかし、その令嬢が実は弁天小僧菊之助で、罪を着せられたとして店から金をゆすり取ろうとします。そこに日本駄右衛門が善人のふりをして現れ、弁天小僧の正体を暴きます。バレては仕方ないと、弁天小僧は着物を脱ぎ、「知らざぁいって聞かせやしょう」台詞へと繋がります。