Fujisawa Net Museum

資料一覧

作者不詳(さくしゃふしょう)
天保(てんぽう)14(ねん)弘化(こうか)4(ねん)(1843-47)

江戸時代(えどじだい)四季(しき)行事(ぎょうじ)風物(ふうぶつ)主題(しゅだい)とした双六(すごろく)で、サイコロの()によって様々(さまざま)なコマへ()(うつ)る「()双六(すごろく)」です。画面(がめん)(した)()()しで、サイコロを()り、1は恵方参(えほうまいり)、2は福引(ふくびき)、3は(はつ)()正月(しょうがつ)最初(さいしょ)()()神社(じんじゃ)(もうで))、4は梅見(うめみ)、5は初午(はつうま)二月(にがつ)最初(さいしょ)(うま)()稲荷社(いなりしゃ)(まつり))、6は隅田川(すみだがわ)(行楽(こうらく))に(すす)み、最後(さいご)画面(がめん)(じょう)の「初春(しょしゅん)」まで()けば、あがりとなります。
()()しの左上(ひだりうえ)には「()(しま)」のコマがあり、女性(じょせい)たちが初夏(しょか)(ころ)江の島(えのしま)()かう様子(ようす)(えが)かれています。江の島(えのしま)(もうで)江戸時代(えどじだい)四季(しき)風物(ふうぶつ)(ひと)つとして浸透(しんとう)していたことが()かる資料(しりょう)となっています。

四季(しき)(たの)しみ双六(すごろく)

大阪(おおさか)船着(ふなつ)()大坂(おおさか)八軒(はちけん)()())」を()()し、江戸(えど)(のぼ)りとする道中双六(どうちゅうすごろく)です。東海道(とうかいどう)(かく)宿(やど)名所(めいしょ)名物(めいぶつ)所縁(しょえん)のある歌舞伎役者(かぶきやくしゃ)浪速(なにわ)尾張(おわり)活躍(かつやく)していた狂歌(きょうか)()詩歌(しか)(かく)マスに挿入(そうにゅう)されています。刊行(かんこう)情報(じょうほう)によると、この双六(すごろく)はお正月(しょうがつ)販売(はんばい)するために(あらた)めて()られたもので、心斎橋(しんさいばし)住所(じゅうしょ)()版元(はんもと)(よし)(いく)依頼(いらい)したものだと(おも)われます。

藤沢(ふじさわ)のマスは歌舞伎役者(かぶきやくしゃ)十一代目守田勘彌(じゅういちだいめもりたかんや)の「()病気(びょうき)のわざか 時々(ときどき)(やす)みも 藤沢(ふじさわ)(てら)(くるま)とどめる」という狂歌(きょうか)(しる)されています。藤沢(ふじさわ)(てら)遊行寺(ゆぎょうじ)のことで、遊行寺(ゆぎょうじ)ゆかりの伝説(でんせつ)(じょう)人物(じんぶつ)小栗判官(おぐりはんがん)」が病気(びょうき)のため土車(どしゃ)()せられて熊野(くまの)()かうストーリーを連想(れんそう)させます。

東海道(とうかいどう)宿々(しゅくしゅく)名所(めいしょ)名物(めいぶつ)(よせ)俳優(はいゆう)芸道(げいどう)細見図(さいけんず)

仮名垣魯文(かながきろぶん) (さく) 歌川国政(うたがわくにまさ) ()
明治12年(めいじじゅうにねん)(1879)
(だい)18(だい)アメリカ大統領(だいとうりょう)ユリシーズ・S・グラントの幼少(ようしょう)から明治12年(めいじじゅうにねん)日本(にっぽん)来訪(らいほう)までが集約(しゅうやく)されたものです。(だい)(さん)(へん)では、インドや中国(ちゅうごく)(めぐ)り、最終目的地(さいしゅうもくてきち)である日本(にっぽん)までの旅路(たびじ)とともに、来訪(らいほう)()開催(かいさい)されたさまざまな行事(ぎょうじ)様子(ようす)紹介(しょうかい)されています。
明治(めいじ)には西洋人(せいようじん)題材(だいざい)とした物語(ものがたり)(おお)出版(しゅっぱん)されました。その内容(ないよう)は、偉人(いじん)伝記(でんき)とともに文化(ぶんか)地理(ちり)政治(せいじ)歴史(れきし)といった幅広(はばひろ)要素(ようそ)()()まれたものでした。「格蘭氏伝倭文賞(ぐらんどしでんやまとぶんしょう)」もそのひとつで、幕末(ばくまつ)から明治(めいじ)初期(しょき)活躍(かつやく)した戯作者(げさくしゃ)仮名垣(かながき)魯文(ろぶん)によって()かれました。

格蘭氏伝倭文賞(ぐらんどしでんやまとぶんしょう)



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